『Vフォー・ヴェンデッタ』 [映画]
『Vフォー・ヴェンデッタ』をレイトショーで観て来た。
最近はハリウッドでもコミックが映画化される事が多くなってきたなぁと感じます。
ネタ切れなのか、コミックの内容が優れているからか理由は判らないけど・・・。
- 作者: ウォシャウスキー兄弟, スティーブ ムーア, デイビッド ロイド
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2006/04
- メディア: 文庫
- 以下ネタばれあります。
独裁国家となった未来のイギリス。仮面で正体を隠した「V」と名乗る男(ヒューゴ・ウィービング)に、命を救われたおとなしく若い女性エヴィー(ナタリー・ポートマン)。 この事をきっかけにエヴィーはVに協力するようになる。 類まれなカリスマ性を持つ「V」は、暴政・圧政に反抗し、同胞市民に革命を発火させていた。 暴政・圧政という設定だけど、国民がそんなに追い込まれてる様に見えなかった事にちょっと違和感を感じてしまった。 主人公のVは市民からは革命成功への希望、かたや過去に自分を酷い目に遭わせた者達への復讐鬼の二つの顔がある。ダーク感一杯の映画。 エヴィー役のナタリー・ポートマンは「レオン」の時は子供だったし、「スター・ウォーズ」の時は色ボケのお姫様にしか見えなかったけど、今回はとても綺麗になったなぁと感じた。 11月5日にVの仮面を付けた大勢の民衆が終結するシーンは圧巻です。 正直映画館の予告や題名を見ただけではどんなジャンルか解らなかったのに、何故か前から観たいなぁと思っていた映画。こんな感覚で映画を選んだのは初めてだったけど、観て正解の映画でした。
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