『ワイルドスピードX3』 [映画]
『ワイルドスピードX3』を観て来た。
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: DVD
ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2007/09/13
- メディア: DVD
主人公の高校生ショーンは度重なる車での不祥事で引越しを繰り返してきたが、引っ越す余裕も無くなり、少年院か日本の父親の元へ行くかを迫られる。
日本に行く事を選び、父親との約束で車には二度と近づかないと誓ったが・・・。
慣れない高校生活を過ごしながら、結局はドリフトレースにのめり込んでいくという話。
チューニングされたスポーツカー(一台を覗いてすべて日本車)でプロのスタントが転がしてるだけあって、レースシーンは迫力満点だったけど・・・。
アメリカ映画の描く日本人はやはり奇妙と言うか違和感の塊になってしまう。
悪役のDK(千葉真一演じるヤクザの組長の甥っ子)やその舎弟?モリモトは日系人だった。日本語のセリフは棒読みで不自然であり挙句の果てには吹き替えで被せてあった・・・。しかも不細工で格好悪いし・・・。
高校には他にアメリカ人も通っているのだが、名前は忘れたがヒップホップ系の黒人の調達屋がいる。調達した物を校内で売りさばいて小銭を稼ぐキャラである。
DK、モリモト、黒人どれをとっても日本にはまず居ないキャラである。要するに場所が日本と言うだけで、シチュエーションはアメリカそのままなのである。
と言っても楽しめるシーンもある。学ランを着て上履きを履いて高校に通う姿や、千葉真一・妻夫木聡・柴田理恵・KONISHIKI等のチョイ役やラストシーンで意外な人物(シリーズを全部観た人なら解る)が出演しています。
とにかく、いつも思うのだがなぜアメリカ映画の悪役は俺様キャラばかりなのか???
もう少し格好良い悪キャラでも良いのではないか???
そう思っているのは俺だけか???
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